制作事例|ピクリエ90spマップ制作から学ぶ「修正料金を防ぐ発注のコツ」
こんにちは。Bumpin' Drop代表の有井です。
このブログでは、実際に制作したWebオンリーイベント用マップをもとに、
・制作時に工夫したポイント
・デザインの考え方
・ご依頼前に知っておくと役立つポイント
をご紹介しています。
今回は、ピクリエ90spマップの制作事例をもとに、
「修正料金を防ぐ発注のコツ」
について解説します。
【「完成してから気付く」はよくあること】
デザインをご依頼いただく際、
完成したものを見て初めて
「ここはもう少し大きい方がよかったかも」
「やっぱり別の位置にしたい」
と感じることは決して珍しくありません。
しかし、Bumpin' Dropでは確認用データの段階で完成品に近い状態を
ご確認いただく制作フローを採用しているため、ラフ段階では簡単に修正できる内容でも、
清書後には大きな作業になる場合があります。
そのため、修正内容によっては追加料金をご案内することがあります。
■Bumpin' Dropの制作フロー
制作の流れは以下のようになっています。
①お問い合わせ
②ご依頼内容の整理・お見積り
③お支払い
④ヒアリング
⑤確認用データ(完成状態)提出
⑥修正対応
⑦納品
一般的なイラストやロゴ制作では、デザイナー側がラフを作成し、
それをもとに認識を合わせるケースも多いですが、Bumpin' Dropでは原則として
ご依頼主様側でラフをご用意いただく形を採用しています。
※実際過去に依頼人様にご提出いただいたラフの例
では、なぜそのような制作フローなのでしょうか。
■ラフ作成をお願いしている理由①
制作内容の認識合わせがスムーズになる
例えば、こちら側がラフを作るとして、
・中央に大きな木
・石畳のマップ
・右上にカフェ
というご指示があったとします。この内容でラフを作成した場合、
「木はもっと大きくしたい」
「針葉樹をイメージしていた」
「カフェは建物全体ではなく入口だけでいい」
など、新たなご希望が後から出てくることは珍しくありません。
これは決して珍しいことではなく、
人は自分の頭の中にある完成イメージを前提に話してしまう
という特徴があるためです。
ご本人の中では
「中央にこれくらいの大きさの針葉樹」
という具体的なイメージがあっても、言葉にすると
「中央に大きな木」
だけになってしまうことがあります。
だからこそ、ご依頼主様自身で簡単なラフを描いていただくことで、
ご本人しか知らない完成イメージを最初から共有することができます。
結果として、認識違いが減り、やり取りの回数も少なく済みます。
■ラフ作成をお願いしている理由②
ご依頼主様自身のイメージが具体化する
ご依頼主様には、大きく分けて二つのタイプがいらっしゃいます。
・完成イメージがかなり具体的な方
・「こんな雰囲気にしたい」という方向性だけ決まっている方
前者の場合はかなり具体的なラフの提出を頂いて、そのまま制作に入れることも少なくありません。
一方、後者の場合は、
「ガーデンパーティー風にしたい」
「中央に木を置きたい」
「テーブルを配置したい」
というコンセプトは決まっていても、
実際にマップへ配置した時のサイズ感やレイアウトまでは決まっていないことが多くあります。
そこでマップテンプレートへラフを書き込んでいただくと、
「ここに木を置くと通路が狭いな」
「花壇を置きたかったけど歩きづらそう」
「テーブルだけでは少し寂しいから装飾を増やそう」
など、
頭の中では気付かなかったことが見えてきます。
実際に配置してみることで、ご自身のイメージも具体化され、完成後の認識違いや
追加修正を減らすことができます。
ちなみにご環境などのご都合でラフを作成するのが難しい方もおられるかと思いますので
そういった場合はラフ作成代行サービスのご利用もご検討ください。
■「おまかせ」も歓迎しています
もちろん、
「そこまで細かく決まっていない」
「デザインはおまかせしたい」
というご依頼も大歓迎です。
ただし、おまかせの範囲が広いほど、制作途中で確認事項も増えます。
また、完成後に
「思ったより大きい」
「やっぱり配置を変えたい」
という変更が発生した場合は、
描き直しやレイアウト変更となるため、追加料金・追加納期となる可能性があります。
そのため、おまかせをご希望の場合は、
通常よりヒアリング回数が増える場合がございます。
■無料修正の範囲について
ホームページでは、
修正は位置調整・色味調整など軽微なものを想定しています。
とご案内しております。
具体的には、
・小物の位置調整
・色味の調整
・軽微な加筆
などです。
一方、
以下のような内容は追加料金となる場合があります。
・オブジェクトのサイズ変更
・大幅な描き直しを伴う修正
・多数のオブジェクトの再配置
・マップ全体のレイアウト変更
もちろん「この修正は追加料金になるか」というご相談は歓迎しております。
ドット絵は、一見「少し大きくするだけ」に見えても、
実際には最初から描き直しになるケースが少なくありません。
そのため、修正内容によっては新規制作に近い作業量となり、追加料金をご案内しております。
もちろん、追加料金となる場合は事前にご案内し、ご納得いただいてから作業へ着手いたします。
■言葉だけでは解釈が分かれることも
例えば、
「海っぽい青でお願いします」
というご指示。
一見すると具体的なようですが、人によって
・深い群青色
・明るいエメラルドグリーン
・水色に近い青
など、想像する色は様々です。
素材で「海」を画像検索した結果が以下です。
「大きめ」
「少し小さめ」
といった表現も同様で、想像するサイズには個人差があります。
そのため、文章だけではなく、
・画像資料を添えていただく
・〇pxと具体的な数字でご指定いただく
・マップ上に書きこむ形でご提示いただく
ことで認識違いを大きく減らすことができます。
■まとめ
Bumpin' Dropでは、
完成品に近い状態で確認用データをご提出する制作フローのため、
大幅な修正は追加料金となる場合があります。
そのため、
・ラフを作成する
・イメージ画像を添える
・気になる点は事前に相談する
といった準備をしていただくことで、
認識違いを防ぎ、よりスムーズな制作につながります。
もちろん、「まだイメージが固まっていない」という段階でのご相談も歓迎しております。
お話ししながら具体的な完成イメージを一緒に作り上げていきましょう。
納期に余裕を持ってご相談いただけますと、
より柔軟なご提案もしやすくなりますので、お気軽にお問い合わせください。



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