制作ガイド|Webオンリーマップ依頼のための資料の選び方・使い方・まとめ方
こんにちは。Bumpin' Drop代表の有井です。
このブログでは、実際の制作事例をもとに、
制作時に工夫したポイント
デザインの考え方
ご依頼前に知っておくと役立つ情報
をご紹介しています。
今回は、
「資料の選び方・使い方・まとめ方」
について解説します。
■資料は「多ければ良い」というわけではない?
デザインをご依頼いただく際、
「イメージをしっかり伝えたい」
というお気持ちから、多くの画像資料をご用意くださる方は少なくありません。
もちろん、画像資料はとても重要です。
しかし、
資料は数が多ければ良いというものではありません。
例えば、
「和室風の店舗を作ってほしい」
というご依頼で、和室の写真をたくさんご提出いただいたとします。
画像を見ることで、
「和風」「たたみ」「ふすま」「掛け軸」「机」「暖かみのある灯り」
などの大まかなイメージは伝わります。
しかし、その画像を選んだ理由までは分かりません。
例えば、ご依頼主様の中では
・床の間を入れたい
・掛け軸は欲しい
・違い棚は必須
・丸いちゃぶ台にしたい
という具体的なイメージがあったとしても、
画像だけではそこまでは伝わりません。
その結果、
・違い棚はなく襖になっていた
・四角い机になっていた
など、
「雰囲気は近いけれど、思っていたものとは違う」
という認識違いが起こることがあります。
そして、その修正が描き直しを伴う内容だった場合は、追加料金の対象となる可能性もあります。
■大切なのは「文字+画像」
画像だけをたくさん送るよりも、
文字で補足しながら資料をご提出いただく方が、完成イメージは伝わりやすくなります。
例えば、
① どこを参考にしてほしいのか
色味
配置
家具の形
装飾
世界観
など、
画像のどの部分を見てほしいのか
を書いていただけると、とても分かりやすくなります。
例)
家具は画像Aの雰囲気で、配置は画像Bを参考にしてください。
---
② どこはおまかせなのか
逆に、
「家具の色は全体のバランスを見て決めてください。」
など、裁量をお任せいただける部分も書いていただけると、
制作しやすくなります。
---
③ 再現度はどの程度なのか
また、
・あくまで雰囲気だけ参考にしてほしい
・できるだけこのデザインを再現してほしい
では、制作方針が大きく変わります。
この点も一言添えていただけると、認識違いを防ぎやすくなります。
■「画像を見れば伝わる」は意外と難しい
資料をご提出いただく際、
画像自体は十分ご用意いただけることが多いのですが、
「なぜこの画像を選んだのか」
という説明がないケースは少なくありません。
そして実際にヒアリングをすると、こちらが
「この部分を参考にしてほしいのかな」
と思っていた箇所と、
ご依頼主様が見てほしかった箇所が全く違っていた、
ということもよくあります。
そのため、
「画像だけ」でも「文章だけ」でもなく、両方を組み合わせることが理想です。
文章が画像を補い、
画像が文章を補うことで、
より正確に完成イメージを共有できます。
■資料は一か所にまとめるのがおすすめ
資料はメールへ何度も添付するよりも、
Google Drive や Dropbox などのクラウドサービスへまとめていただくことをおすすめしています。
途中で画像を追加したり差し替えたりする場合も管理しやすく、
「どれが最新版だろう?」
という混乱も防ぐことができます。
また、
・中央モニュメント資料
・海エリア資料
・店舗デザイン資料
など、
内容ごとにフォルダを分けていただくと、お互いに資料を探しやすくなります。
追加資料がある場合も、同じフォルダへ追加していただければ問題ありません。
五月雨式の資料提出は認識違いの原因になります
制作中に、
「この画像も参考にしてください!」
「あとこちらも!」
という形で資料を少しずつ送っていただくことがあります。
もちろん追加資料自体は問題ありません。
ただし、
資料や指示が複数のメールへ分散してしまうと、
確認漏れや認識違いが起こりやすくなります。
そのため、可能な限り
資料・ご指示は一度整理してからまとめてお送りいただく
ことをおすすめしています。
■まとめ
資料は、
「たくさん集めること」よりも、「何を伝えたいかが分かること」
の方が重要です。
画像だけでは伝わらないこともあれば、文章だけでは伝わらないこともあります。
そのため、
・必要な資料を厳選する
・文字で補足する
・参考にしてほしい部分を明確にする
・Google Driveなどで一か所にまとめる
この4点を意識していただくだけでも、完成イメージの共有はぐっとスムーズになります。
もちろん、
「どんな資料を用意すればいいか分からない」
という場合でも大丈夫です。
いただいた資料をもとに、必要に応じてこちらからヒアリングや追加資料のお願いをさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください!




コメント