制作ガイド|「おまかせ」で依頼するときのポイント
こんにちは。Bumpin' Drop代表の有井です。
このブログでは、実際の制作事例をもとに、
制作時に工夫したポイント
デザインの考え方
ご依頼前に知っておくと役立つ情報
をご紹介しています。
今回は、
「"おまかせ"で依頼するときのポイント」
について解説します。
■おまかせのご依頼は歓迎しています
まず最初にお伝えしたいのは、Bumpin' Dropでは
「おまかせ」でのご依頼を歓迎しております。
例えば、
・「海辺のパーティー」というコンセプトだけ決めて、あとは完全におまかせ
・中央に海の家、周囲にパラソルやビーチチェアを配置してほしい。それ以外はおまかせ
など、完全おまかせ・部分おまかせのどちらにも対応しております。
「デザインを考えるのが苦手だからプロに任せたい」
「イベントの雰囲気だけ決まっていて、具体的な形は相談しながら決めたい」
というご依頼も大歓迎です。
■「おまかせ」と「丸投げ」は少し違います
「おまかせ」という言葉には、実は幅があります。
例えば、「海辺のイベントなので、夏らしく爽やかな雰囲気でおまかせしたい。」
というご依頼と、
「お任せでイイカンジに作ってください。」
というご依頼では、こちらが判断できる情報量が大きく違います。
デザインには正解がありません。
そのため、
・明るくしたいのか
・落ち着いた雰囲気にしたいのか
・写真映えを重視したいのか
・原作再現を重視したいのか
といった方向性が分かるだけでも、完成イメージは大きく変わります。

デザインやイラストの制作は、単に「指定されたものを形にする」だけではなく、
依頼者が抱えている課題を、デザインによって解決する仕事でもあります。
そのため、
「何を作ればいいのかは分からないけれど、いい感じにしてください(丸投げ)」
という情報だけでは、課題が解らず、クリエイター側も「何をもって成功とするのか」を判断することができません。
一方で、
「イベントの雰囲気を明るく見せたい」
「初めて来る人にも会場の世界観が伝わるようにしたい」
「大人っぽくしたいけれど、暗い印象にはしたくない」
など、「何を実現したいのか」「何に困っているのか」を伝えていただければ、そこから具体的なデザイン(課題解決)を考えることができます。例えば
「具合が悪いです、治してください。」
「喉が痛くて、節々が痛いです。治してください。」
という二人の患者がいる時に、どちらがより的確な治療につながるか、と考えると
分かりやすいかもしれません。
つまり、
「何を実現したいか」まで依頼者が決め、
「どうやって実現するか」をクリエイターに任せる。
これが「おまかせ」の一つの形です。
■「絶対に譲れないこと」「避けたいこと」を教えてください
おまかせであっても、
「ここだけは大事」
というポイントがあれば、ぜひお伝えください。
例えば、
・全体的に明るく賑やかな雰囲気にしてほしい
・通路は分かりやすく、歩きやすさを優先してほしい
・中央にはロゴを配置したいので大きなオブジェクトは置かないでほしい
・イベントカラーは青なので、赤はなるべく使わないでほしい
・このオブジェクトだけは大きく見せたい
などです。
また、「これは好き」だけでなく、
「これは避けたい」
という情報も、とても参考になります。
デザインの自由度が高いからこそ、NG事項や優先順位が分かるだけで
認識違いを大きく減らすことができます。
■おまかせだからこそ、ヒアリングは増えることがあります
「おまかせ」と聞くと、
「やり取りが少なくて済みそう」
というイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、
おまかせの範囲が広いほど、こちらから確認させていただく内容が増える場合があります。
これは、「思っていたのと違う」という結果を防ぐためです。
例えば、
「海辺のイベント」という情報だけでは、
・南国リゾート風
・日本の海水浴場
・夜の浜辺
・港町風
など、さまざまな解釈ができます。
そのため、
こちらで不安な点がある場合は、制作前に重点的にヒアリングをさせていただくことがあります。
場合によっては、ラフの作成をお願いしたり、
ラフ作成代行をご提案させていただくこともございます。
■「あとから修正すればいい」は難しい場合があります
Bumpin' Dropでは、制作内容を整理したあと、
完成形に近い状態まで一気に制作を進めます。
制作フローは、
ご依頼内容の整理
↓
確認用データ(完成状態)
↓
修正
↓
納品
という流れです。
そのため、無料修正では
・オブジェクトの位置調整
・色味の調整
・軽微な加筆
などの微調整を想定しています。
一方で、
・オブジェクトのサイズ変更
・レイアウトの大幅変更
・デザイン自体の変更
などは、描き直しや再設計が必要になるため、追加料金・追加納期となる場合があります。
過去には、
「一旦作ってもらって、それを見ながら方向性を決めていく」
というイメージでご依頼いただいていたケースもありました。
もちろん、完成したものを見て初めて気付くことは誰にでもあります。
しかし、
「清書後に方向性を決めていく」
という制作フローではありませんので、
できるだけ制作前に完成イメージを共有しておくことが大切になります。
■「いい感じにしてください」は、信頼の証でもあります
「いい感じにお願いします。」
これは、ご依頼の中でも本当によくいただくご要望です。
こちらとしても、ご提示いただいたコンセプトや資料をもとに、
イベントに合ったデザインをご提案できるよう心掛けています。
そのため、
「おまかせ」は、こちらを信頼してお任せいただいていることだと
受け止めながら制作しています。
もし、
「ここだけは自分のイメージ通りにしたい」
という部分があるのであれば、その部分だけは具体的に指定し、
それ以外をおまかせいただくという方法もおすすめです。
そうすることで、
こだわりたい部分はしっかり反映しながら、
デザイナーならではの提案も取り入れることができます。
■まとめ
「おまかせ」は、プロの提案やアイデアを取り入れながら制作できる、
とても魅力的なご依頼方法です。
一方で、「何も決めなくていい」
という意味ではありません。
より満足度の高いマップを作るためには、
・イベントのコンセプト
・優先したいこと
・避けたいこと
・イメージ画像
・おまかせにしたい範囲
などを事前に共有していただくことが大切です。
もちろん、最初から完璧に決めておく必要はありません。
「まだふんわりとしか決まっていない」
という状態でも大丈夫です。
ヒアリングを重ねながら、一緒に完成イメージを形にしていきましょう。
Bumpin' Dropでは、ご依頼主様のイメージとイベントのコンセプトを大切にしながら、
「おまかせしてよかった」と思っていただけるマップづくりを心掛けています。
どうぞお気軽にご相談ください!




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